財務会計と管理会計の違いとは?わからない従業員にも説明できる基礎知識

財務会計と管理会計の違いとは?わからない従業員にも説明できる基礎知識

皆さま こんにちは!

経営総合プロデューサー/中小企業診断士の
西本文雄です。

 
財務をデザインするという
意思決定をもって
企業活動の改革を図る
 
なぜなら。。。
財務と業務は会社の生き様を
映す鏡のような存在だからです
 
そのためにはもう少し会計について
シンプルに理解を進める必要があります
 
いや、頭の中では
なんとなくわかっているのだが
シンプルに理解せよと言われても。。。
元の情報が複雑すぎて難しいですよね。
 
だって、専門家から
難しく教えられているのですもの
 
あはは、安心してください。
我々、中小企業専門の経営コンサルタントは
簡単に説明する専門家でもありますから!
 
さてそのために、まずは
財務会計と管理会計との違い
ご理解していただきたいと思います
 
 
今回はそんなお話です
 
どうぞお付き合いくださいませ
 

 

財務会計とはなにか?

 
財務会計の最終ゴールは
決算報告書づくりです
 
そのためにはまず
決算報告書について
理解いただかなければ
なりませんよね。
 
決算報告書を調べると
辞書にはこう載っています
 

【決算報告書とは】
決算の最終手続として作成される書類を総括する用語である。具体的には,商法では計算書類,証券取引法や企業会計原則では財務諸表といわれるものを総称する用語である。 商法によると,取締役が毎決算期に作成し,取締役会の承認を受けることが義務づけられている書類(計算書類)は,(1)貸借対照表,(2)損益計算書,(3)営業報告書,(4)利益の処分または損失の処理に関する議案(通常〈利益処分案〉という),(5)付属明細書,である(商法281条1項)。

 
もう本当に漢字や専門用語が多くて困ります、笑
 
これを大企業の従業員に説明すれば
予備知識もある人間もいて
『ふむふむ』と相槌をうって
理解してくれるかもしれません
 
しかし中小企業の従業員は
一部優秀な社員を除いて
『ふむふむ』と相槌をうちながら
『社長が何かを伝えようとしている』
ことを受けとめてもらえるに留まります
 
では、どう表現すれば
彼らにも伝わるのでしょうか?
 
我々、中小企業専門の
経営コンサルタントはこう言います
『我が社の通信簿』であると
 
従業員の皆さまもさすがに
通信簿はご存知のハズです
 
『学校での各生徒の
学業成績・行動状況・健康状態
およびそれらに対する所見について
家庭に通知するための書類です』
 
これを『我が社の通信簿』
言い直せば。。。
 
『我が社の
事業成績・活動状況・健康状態
およびそれらに対する所見について
広く社会に通知するための書類』
 
どうでしょう?
伝わりやすくなったでしょうか?
 
その『我が社の通信簿』を
公正につくるための業務を
【財務会計】と呼びます
 
つまりは
『この1年間活動して
これだけの利益を生み出しました』
=損益計算書(PL)
 
『そして創業からこれまで
これだけの資産(純資産)を
蓄積してきました』
=貸借対照表(BS)
 
などの報告書をつくって
社外に発信する
重要な役割なのです
 
あの松下電器産業株式会社
(現パナソニック)の創業者
松下幸之助さんはこう言っています
 
『企業は社会の公器である』
 
つまり、我が社も
社会から人材を借りてきて
事業展開をさせてもらっている、と
 
恩を受けているのだから
しっかりと公正に
社会に対して報告をする
 
それは経営者としての
義務だと捉えられます
 
しっかり胸を張って
報告できる内容と
したいところですね
 

管理会計とはなにか?

 
財務会計
ご理解いただけたと思いますが
それではいったい
管理会計とはなんでしょうか?
 
管理会計を辞書で調べると
以下の説明が書いてありました
 

【管理会計とは】
経営管理に役立つことを目的にした企業会計のこと。企業内部の経営管理者を対象として、マネージメントを支援する。株主や借入先などの外部利害関係者を対象として、利害調整を目的とする財務会計と区別される。管理会計は、利益管理会計と原価管理会計に大きく分けられ、利益管理会計は計画や予算を策定して目標利益を確保しようとするものであり、原価管理会計は標準原価管理や原価改善を実施して、目標原価に到達しようとするもの。

 
ホント目がチカチカしそうですね
 
彼らに伝えるならこうです
 
社外に報告するための
財務会計活動に対して
 
社内管理のための会計業務
 
その種類は大きく2つ
売上利益を見える化する利益管理会計
原価を見える化する原価管理会計
 
そうなんです!
 
企業の事業活動は
利益を得ることで
現金(純資産)を増やして
 
経営を安定させること
第1ステップです
 
そのためには
2つの活動が必要です
 
『売上高を向上させる』こと
『経費を圧縮する』ことの2つ
 
管理会計はまさに
この2つをモニタリングする
仕組みづくりと言えます
 
従業員にはこのシンプルな
経済的構造をしっかり説明し
理解をしていただく
 
そのうえでこの2つの
事業活動にとって永遠の課題
一緒に追求していっていただく
 
そんな説明責任が
経営者にはあるわけです
 
 
いかがでしょうか?
財務会計と管理会計との違い
その従業員への説明の仕方
ご理解いただけたのでは
ないでしょうか?
 
それではそろそろまとめに入ります
 

財務会計と管理会計の違いとは?

 
財務会計は社外向け
管理会計は社内向け に
事業活動上のとても重要な数値を
報告するための業務であります
 
社外へは決算報告書を作成し
広く公正に説明する義務が
 
社内へは従業員すべてが
事業活動のレベルを
見えるようにする義務が
あるのです
 
管理会計を進めることで
従業員が一丸となって
事業パフォーマンスの最大化を
追求することができれば
 
自ずと財務会計で
その成果発表にチカラが入ります
 
そうなんです!
 
役割的には二律背反のようですが
実はしっかりと1本の軸で
つながれている業務なのです!
 
この仕組みを巧みに組み合わせて
強い会社を積み上げていくことが
経営者の大きな責任
言うことができるでしょう
 
しっかりと組み上げたいものですね
 
 
さてそれでは今回はここまでとなります。
 
次回もよければどうぞお付き合いくださいませ☆
  

長文・乱文を最後まで読んでくださり
いつもありがとうございます♪
 

すべては頑張る経営者のために
すべては皆さまの笑顔と元気のために

 
長文・乱文を最後まで読んでくださり
いつもありがとうございます♪
 

すべては頑張る経営者のために
すべては皆さまの笑顔と元気のために